誘惑は死の香り

誘惑は死の香り
Fatal Affair
監督 ピーター・サリヴァン
脚本 ピーター・サリヴァン
ラシーダ・ガーナー
原案 ピーター・サリヴァン
ジェフリー・シェンク
製作 ニア・ロング
ジェフリー・シェンク
バリー・バーンホルツ
出演者 ニア・ロング
オマー・エップス
スティーヴン・ビショップ
KJ・スミス
音楽 マシュー・ジャンツェン
撮影 アイタン・アルマゴール
編集 ランディ・カーター
製作会社 ハイブリッド・フィルムズ
配給 世界の旗Netflix
公開 世界の旗2020年7月16日
上映時間 89分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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誘惑は死の香り』(原題:Fatal Affair)は2020年に配信されたアメリカ合衆国サスペンス映画である。監督はピーター・サリヴァン、主演はニア・ロングが務めた。

概略

エリー・ウォーレンは弁護士として順調なキャリアを歩んでおり、夫のマーカスとの関係も良好であった。そんなある日、新しい技術コンサルタント(デヴィッド)がエリーの仕事場に配属されることになった。デヴィッドは大学時代の友人であったため、エリーは思わぬ再会を喜んだ。その後、2人がバーで思い出話に花を咲かせていると、次第に良い雰囲気になった。キスをした2人はその勢いでセックスに及ぼうとしたが、あと一歩の所でエリーはマーカスの存在を思い出し、その場から慌てて立ち去った。

その後、エリーが元の日常に戻ろうとする一方、デヴィッドは未練を断ち切ることができずにいた。デヴィッドはエリーを想うが故に正気を失っていき、ついには、マーカスを殺害すべく行動を開始するのだった。

キャスト

製作・マーケティング

2019年10月2日、ピーター・サリヴァン監督の新作映画にニア・ロング、オマー・エップス、スティーヴン・ビショップが起用されたとの報道があった[2]。同月、本作の主要撮影カリフォルニア州ロサンゼルスで始まった[3]。11月、KJ・スミスがキャスト入りした[4]。2020年7月2日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[5]

評価

本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには22件のレビューがあり、批評家支持率は18%、平均点は10点満点で3.88点となっている[6]。また、Metacriticには10件のレビューがあり、加重平均値は34/100となっている[7]

インディワイアーケイト・アーブランドは本作にC-評価を下し、 「演出やストーリーが控えめに過ぎて『危険な情事』もどきにすらなっていない。また、ストーリーが余りにもノロノロ進むために、『オブセッション 歪んだ愛の果て』のような駄作特有の魅力もない。ピーター・サリヴァン監督の新作『誘惑は死の香り』で最も素晴らしい部分はニア・ロングとオマー・エップスの演技である。2人のお陰で、同作はライフタイムで放送されるような駄作にならずに済んだ。」と評している[8]

出典

  1. ^ 誘惑は死の香り”. 映画.com. 2020年7月21日閲覧。
  2. ^ Nia Long To Produce & Star Alongside Omar Epps And Stephen Bishop In Netflix Film ‘Fatal Affair’”. Deadline.com (2019年10月2日). 2020年7月21日閲覧。
  3. ^ Netflix’s ‘Fatal Affair’ Releasing in July 2020”. What's On Netflix (2020年6月11日). 2020年7月21日閲覧。
  4. ^ Stephen Lang Joins ‘Death in Texas’; KJ Smith Cast In ‘Fatal Affair’; Oliver Cooper In ‘Ghostbusters’”. Deadline.com (2019年11月6日). 2020年7月21日閲覧。
  5. ^ Fatal Affair Starring Nia Long + Omar Epps Official Trailer Netflix”. YouTube (2020年7月2日). 2020年7月21日閲覧。
  6. ^ Fatal Affair”. Rotten Tomatoes. 2020年7月21日閲覧。
  7. ^ Fatal Affair (2020)”. Metacritic. 2020年7月21日閲覧。
  8. ^ ‘Fatal Affair’ Review: Netflix Goes Flaccid with an Erotic Thriller Starring Nia Long”. Indiewire (2020年7月16日). 2020年7月21日閲覧。

外部リンク