西川陽子

西川 陽子(にしかわ ようこ、1961年11月6日 - )は、名古屋西川流(一般財団法人西川会)家元補佐。愛知県名古屋市出身、本名は近藤陽子。

東京都新宿区に本部を置く「西川流®」(一般財団法人 西川流)とは無関係。

来歴

1961年西川右近の次女として愛知県名古屋市に生まれる。5才で初舞台を踏む[1]1976年、16才で名古屋西川流名取り「西川陽子」となる。1980年椙山女学園高等学校卒業[1]。一般財団法人西川会理事、名古屋西川流家元補佐。姉は西川まさ子、弟は西川千雅

流派としての活動

1979年(昭和49年)ロサンゼルス・イーベル劇場「名古屋ロサンゼルス姉妹都市提携20周年記念(名古屋フェスティバル)」参加。1982年(昭和57年)メキシコ市立劇場「名古屋メキシコ五周年記念公演」参加。1984年(昭和59年)名古屋御園座「西川右近三世家元継承の会」出演。1985年(昭和60年)モナコ公国主催の舞踏会参加。1986年(昭和61年)イタリア・アッシジ市民ホールにて日本舞踊を披露。1987年(昭和62年)モスクワにてロシア正教教会、タシケントのグランドモスクで舞踊を披露。1988年(昭和63年)「名古屋をどりアメリカ公演」(サクラメント~ニューヨークまで、10ヶ所・11公演)に参加。1995年平成7年)台湾にて舞踊を披露。1997年(平成9年)モナコ「2005年万博開催国」投票の前夜祭(ジャパンナイト)にて日本舞踊を披露[1]

2000年(平成12年)1月、東海テレビ製作 フジテレビ系全国放送「西川流初舞」清元「四季三葉草」に出演。愛知県稲門委員会2000年記念事業「(名古屋)西川流日本舞踊鑑賞会」出演。5月、PATA(太平洋アジア観光協会)2000香港総会のジャパンナイトで舞踊を披露。10月、ドイツハノーバー万博閉会文化催事で舞踊を披露。2001年(平成13年)1月1日熱田神宮能楽殿「ミレニアム・イン・熱田の森」で日本舞踊を披露[1]

2002年(平成14年)4月から両口屋是清テレビコマーシャル出演。10月から株式会社GFCテレビコマーシャル出演。2003年(平成15年)3月、蒲郡プリンスホテル「ひなまつりディナーショー」開催。2005年(平成17年)2月、エジプト日本大使館、アインシャムス大学、カイロ大学にてワークショップを行う[1]2021年(令和3年)10月「西川右近追善舞踊会」出演[2]

毎年五月「ひな菊会」、九月「名古屋をどり」出演。名古屋にて「和文化の集い」開催(2015年~ )[1]。踊りのエクササイズ「日本舞踊スポーツ科学協会NOSS」講師(2009年~ )。名古屋音楽大学・非常勤講師(2018年4月~ )[3]星城大学丸の内キャンパス・オープンカレッジNOSS講座(2018年4月~ )、文化庁伝統文化親子教室瀬戸支部(2018年4月~ )講師[1]

脚注

外部リンク