袋神社(ふくろじんじゃ)は、埼玉県鴻巣市の神社。
歴史
創建年代は不明である。ただ当社の境内には「宝永五戊子年(1708年)」と刻まれた灯籠があることから、その頃には既に存在していたものと推測される。西福寺が別当寺であった[1]。
1872年(明治5年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1912年(明治45年)の神社合祀により周辺の5社が合祀された。1913年(大正2年)、これまでの「女体社」から地名を冠した「袋神社」に改称した。地名が袋なのは、元荒川が当地周辺で蛇行して「袋」の形になっていたことによる[1]。現在は三日月湖になっている。
交通アクセス
脚注
- ^ a b 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、642-643p
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年