蓮台寺(れんだいじ)は、徳島県那賀町にある真言宗の寺院。山号は金峯山。本尊は大日如来。鷲敷七福神(福禄寿)。
歴史
1410年(応永17年)に創建。京都の上品蓮台寺の末寺として乗雲(藤原良光)が開山[1]。
創建当時は地頭より高五拾石を喜捨して七堂伽藍であったが、天正年間(1573年-1592年)に長曽我部元親の兵火により焼失。現在は本堂のみ残す[1][2]。
1819年(文政2年)の仁宇谷騒動は仁宇谷五八ヵ村の百姓三千人が徳島藩主の仁宇谷巡行割付金の徴収に反対して蓮台寺に集結し、1870年(明治3年)には境内に仁宇谷騒動の碑が建立された[3]。
交通
脚注