統一党(とういつとう、Unity Party、略称:UP)は、リベリアの政党。1984年エドワード・ケッセリー博士の主導により結成された。1980年のサミュエル・ドゥ軍曹(後、リベリア大統領)が起こしたクーデターの後に行われた1985年10月の総選挙に参加が許された3党のひとつ。かつてエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領の政権では与党であった。
1996年9月3日~1997年8月2日の短期間で暫定政権を務めていたルース・ペリーは1986年から1990年まで統一党員だった。2005年大統領選挙ではエレン・ジョンソン・サーリーフを擁立した。エレン・ジョンソン・サーリーフは、民主変革会議が擁立したジョージ・ウェアを接戦で破り大統領に当選した。同時に行われた総選挙で統一党は、上院(Senate)で3議席、下院(House of Representatives)で8議席をそれぞれ獲得した。
2009年4月1日、リベリア統一党とリベリア行動党の両党が合流した[1]。
脚注
- ^ http://www.theliberianjournal.com/index.php?st=news&sbst=details&rid=974&comesOfTheHome=1