第724飛行隊 (デンマーク空軍)

第724飛行隊
Eskadrille 724
創設 1951年1月8日
廃止 1974年3月30日
再編成 2003年8月7日
所属政体  デンマーク
所属組織 デンマーク空軍
兵種/任務 偵察、観測
所在地 中央ユラン地域カーロプ空軍基地
通称号/略称 ESK 724
標語 Videmus et pugnamus
上級単位 カーロプ・ヘリコプター航空団
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第724飛行隊(だい724ひこうたい、: Eskadrille 724)は、デンマーク空軍カーロプ・ヘリコプター航空団隷下の観測ヘリコプター部隊。カーロプ空軍基地に所在し、観測ヘリコプターにAS.550 C2を運用する。

概要

第724飛行隊は、1951年1月8日にカーロプ空軍基地でグロスターミーティア飛行隊として編成された。1952年6月にオールボー空軍基地へ移駐、1956年にはホーカーハンター F.51に機種転換した。1958年にカーロプ空軍基地へ再度移駐したが、翌1959年スクリュズストロプ空軍基地へ移駐した。

1973年4月26日にデンマーク防衛協定によって第724飛行隊の閉隊が決定し、1974年3月30日にオールボー空軍基地でハンター F.51のラストフライトが行われて閉隊した。

2003年8月7日、デンマーク陸軍航空隊からの航空機移管に伴い再編成され、アエロスパシアルAS.550 C2及びヒューズH-500飛行隊となった。2005年9月12日にH-500が退役し、AS.550 C2のみを運用する。

第724飛行隊はデンマーク陸軍支援のための観測偵察、輸送任務のほか、特殊部隊と連携したテロ対策任務等を担っている[1]

歴代運用機

第724飛行隊で運用するAS.550 C2

脚注・出典

  1. ^ Forsvaret Eskadrille724 2020年2月13日閲覧

外部リンク