生石高原天文台(おいしこうげんてんもんだい)は、かつて和歌山県有田郡有田川町に存在した日本の天文台。2008年(平成20年)度から休館していたが、閉館となった[1][2]。
概要
口径50cmのニュートン・カセグレン式反射望遠鏡を備え、夜の天体観測をはじめ、太陽の観測からビデオ撮影まで幅広く対応できるようになっていた。また、多人数での観測もできるよう、実習用の望遠鏡、双眼鏡等も設置していた。
生石高原天文台は、「天体・宇宙の観察を通じ、新しい地域文化の創造と交流の拠点となる」ことをめざしていた。
現在、天文台にあった反射望遠鏡は有田川町天文クラブが使用している[3]。
アクセス
脚注
- ^ “お知らせ 生石高原天文台は平成20年度より休館いたしております。”. 有田町. 2009年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月10日閲覧。
- ^ “生石高原天文台は、閉館いたしました。永らくのご愛顧、ありがとうございました。”. 有田町. 2011年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月8日閲覧。
- ^ “令和4年有田川町天文クラブ観望会の日程について”. 有田町. 2022年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月2日閲覧。