玉城町国民健康保険玉城病院(たまきちょうこくみんけんこうほけんたまきびょういん)は、三重県度会郡玉城町佐田にある町立病院である。通称は玉城病院である。新聞記事などでは町立玉城病院と表記される場合がある。
概要
- 所在地:〒519-0414 三重県度会郡玉城町佐田881番地
- 病棟
- 鉄筋コンクリート3階建て
- 延べ床面積 3,964m2。
- 1階は、診察室(4室)、キプス室、処置・点滴室(5床)、レントゲン室、内視鏡室、エコー室、検体検査室、生理検査室(心電図、聴覚検査、視力等)、手術室、中央材料室、調剤室、DI室、総合相談室、受付、会計、待合い、医事課事務室、給食調理室、警備員室、一般トイレ、多目的トイレ、救急処置室、機能訓練室、健診室、多目的室 などがある。
- 2階は、50床の病室、HCU(2床)、ナースステーション、処置室、準備室、カンファレンス室、デイ・ルーム、談話室、浴室(特別浴室、一般浴室)、洗濯室、倉庫 などがある。
- 3階は、院長室、医局、看護師長室、当直室、管理事務室、病歴管理室、会議室、男子・女子更衣室、職員食堂、洗濯室、倉庫 などがある。
- エレベーター(寝台用)2基がある。
- 附属施設
- 玉城町介護老人保健施設「ケアハイツ玉城」が併設されている。
- 鉄筋コンクリート造 2階建
- 床面積 1階 1,231.88m2、2階 675.29m2、合計 1,907.17m2
- 定員51名
診療科目
- 過去にあった診療科目
沿革
交通アクセス
参考文献
- 『三重県 玉城町史 下巻』2005年3月25日発行、編纂:三重県玉城町史下巻編纂委員会、発行:玉城町
- 『ふるさと玉城の歴史』2001年3月31日発行、編集:玉城町史ダイジェスト版編纂委員会、発行:玉城町
- 『広報たまき 縮刷版・第一巻』1995年11月発行、発行:玉城町役場、編集:総務課 広報編集委員
脚注
注釈
- ^ 1934年(昭和10年)12月 に四日市にあった三重感化院が三重昭徳園と改称し、度会郡田丸町へ移転する。
- ^ 1943年(昭和18年) - 三重昭徳園の施設を引き継いで軍人援護会三重県支部の勢南勲児寮を開設、国民学校初等科3年以上に在籍の身体虚弱児を対象として入寮の上、治療及び教育を施す。
- ^ 柔軟オブラートを発明した小林政太郎(1872年-1947年)が設立した「小林柔軟オブラート製造所」の工場(1937年に閉鎖)があった場所でもある。『ふるさと玉城の歴史』(2001年、玉城町発行)より。
出典
- ^ 「医師確保の見通しつかず 玉城病院廃止へ 一ヶ月休診決める 玉城町議会」伊勢新聞 1973年3月30日付 7面
- ^ 『広報たまき 縮刷版・第一巻』267ページ
- ^ 「"福祉元年"というのに… 町立玉城病院 まだ当分"本日休診" 医者捜す気あるのか 町民怒る」伊勢新聞 1973年4月25日付 7面
- ^ 『広報たまき 縮刷版・第一巻』277ページ
- ^ 「玉城病院“装い一新” 建て替え ほぼ完了 8月初旬にも開院 ベット17床増 療養型の治療に力」中日新聞 2004年6月6日付 朝刊 24面 伊勢志摩版
- ^ 「新玉城病院3日に開院 職員ら引っ越し作業 一般と老人病棟完備 入院ベッド50床」中日新聞 2004年8月1日付 朝刊 20面 伊勢志摩版
- ^ 「リハビリ室広々 快適に 玉城病院 第2期工事が完了」中日新聞 2005年2月1日付 朝刊 22面 伊勢志摩版
関連項目
外部リンク