熱田神社(あつたじんじゃ)は、東京都台東区の神社。
歴史
1571年(元亀2年)に創建された。元々は元鳥越(現・鳥越2丁目)に位置しており、鳥越神社の側に第六天榊神社とともに鎮座していた。正保年間(1644年 - 1648年)に幕府の御用地として収用されることになったため、現在地に移転した。元鳥越の住民も一緒に移転したため、この地は「新鳥越」と呼ばれていた[1]。
1923年(大正12年)の関東大震災で焼失した。再建時に本殿を鉄筋コンクリート造にしたおかげで、1945年(昭和20年)の東京大空襲では、焼失を免れることができた。本殿以外は焼失してしまったので、昭和30年代に再建されている[1]。
文化財
- 大太刀「陰陽丸」(台東区有形文化財 平成22年3月登載)[2]
交通アクセス
脚注
- ^ a b 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 上巻』東京都神社庁、1986年、95-96p
- ^ 大太刀「陰陽丸」台東区
参考文献
- 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 上巻』東京都神社庁、1986年
関連項目