熊野三所神社(くまのさんしょじんじゃ)は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある神社。旧社格は村社。白良浜の北端にある。
祭神
歴史
伝承によれば、斉明天皇4年(658年)に斉明天皇が弟である有間皇子の勧めにより牟婁の湯(現在の白浜温泉)に行幸した際、当地にあった石に腰を掛けた[1]。その後、この斉明天皇腰掛石を磐座として、またご神体として祭祀を始めたとされる。後に熊野三所権現を観請して社殿を整える。
文禄4年(1595年)9月には本殿の再建を行っている。1868年(明治元年)に神仏分離の際に社名を熊野三所神社と改称し、後に村社に列せられている。
1907年(明治40年)4月、神饌幣帛料供進社に指定される。
境内の一部は白良浜から続いている砂浜となっている。
境内
文化財
和歌山県指定史跡
和歌山県指定天然記念物
祭事
現地情報
- 所在地
- 交通アクセス
参考文献
脚注
出典
外部リンク