清水 修二(しみず しゅうじ、1948年12月13日[1] - )は、日本の経済学者(財政学・地方財政論)。福島大学副学長。
来歴
東京都出身。1973年、京都大学文学部史学科卒業。1975年、同大学経済学部経済政策学科卒業。1980年、京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。経済学修士。1980年、福島大学経済学部赴任、現在、同大学副学長、経済経営学類教授。
地方財政論の視点から、長年、原発立地問題に取り組む。
主な著書
単著
- 『NIMBYシンドローム考-迷惑施設の政治と経済-』(東京新聞出版局、1999年)
- 『原発になお地域の未来を託せるか-福島原発事故 利益誘導システムの破綻と地域再生への道-』(自治体研究社、2011年)
- 『差別としての原子力[新装版]』(リベルタ出版、2011年)※初版は1994年
- 『原発とは結局なんだったのか』(東京新聞出版局、2012年)ISBN 4808309653
共著・編著
- 『地域力再生-人が人らしく生きられる地域に-』(北土社、2009年)
- 『あすの地域論-「自治と人権の地域づくり」のために-』(八朔社、2008年)
- 『臨界被曝の衝撃-いまあらためて問う原子力-』(リベルタ出版、2000年)
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.321