海蔵寺 (京丹後市)
海蔵寺(かいぞうじ)は、京都府京丹後市網野町掛津102にある曹洞宗の寺院。本尊は釈迦牟尼如来である[1]。国指定天然記念物「琴引浜鳴き砂」の保全を祈願するお寺である。 歴史起源は長和年間(1012年-1017年)に字椿原に一堂宇を建設した[1]。1014年(長和3年)頃から1459年(長禄3年)頃まで、本寺は字椿原にあり、薬師如来および日光・月光両菩薩が奉置されていた[2]。 もともと海藏寺は真言宗であったが、2021年現在は曹洞宗で智源寺末である[3]。1617年(元和3年)堂宇と仏像を大道の地に移し、1712年(正徳2年)に墓の下に精舎を創建して海蔵寺と称した[3]。 1927年(昭和2年)3月7日、北丹後地震により寺は、全壊、全焼し、墓石のほとんどが倒壊するなど甚大な被害を受けた[2]。そのため、1930年(昭和5年)に応急対策として現在地に再建された[2]。 行事
アクセス脚注参考文献
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