津崎 良典(つざき よしのり、1977年[1]10月19日 - )は、日本の哲学者、哲学史家。デカルトなど西洋近世哲学が専門。2015年、筑波大学 2014 Best Faculty Memberに選出、2019年、筑波大学 2018 Best Faculty Memberに選出。脚本家の村川康敏は従兄である。
人物・来歴
2000年国際基督教大学教養学部人文科学科卒、2002年大阪大学大学院文学研究科文化形態論博士前期課程修了、2003年パリ第一大学大学院哲学科DEA課程修了、2008年大阪大学大学院文学研究科文化形態論博士後期課程単位取得満期退学、2010年パリ第一大学大学院哲学科博士課程修了、哲学博士号を取得。
2005年パリ高等師範学校講師、2008年ストラスブール大学外国語学部助教、2009年日本学術振興会特別研究員(PD)、2011年筑波大学人文社会系助教、2015年准教授を経て、2024年教授。2022年より日仏哲学会編集委員長、2023年より日本学術会議連携会員。青山学院大学文学部、学習院大学文学部、慶応義塾大学総合政策学部、国際基督教大学教養学部、獨協大学外国語学部、二松学舎大学国際政治経済学部で非常勤講師を歴任[2]。
著作
単著
- 『デカルトの憂鬱:マイナスの感情を確実に乗り越える方法』扶桑社、2018年
- 『デカルト 魂の訓練:感情が鎮まる最善の方法』扶桑社books新書、2020年(上掲書の改訂新書化)
共著
翻訳
連載
動画
脚注
外部リンク