法泉寺(ほうせんじ)は、徳島県小松島市櫛渕町にある曹洞宗の寺院。山号は九谿山。本尊は釈迦牟尼佛[1]。
歴史
創建年は不詳。戦国時代に櫛淵城主の秋元盛貞によって開基。丈六寺の7世法主である角翁源麟によって開山。開基した秋元氏は元々は信濃国出身で、武田信玄との戦い敗れて阿波国に渡り、細川家の家来になって櫛淵・三倉の2村の地頭になったと伝わる[2]。
1714年(正徳4年)に火災に遭い、後に現在地へ移転[2][3]。
墓所
交通
脚注
- ^ “法泉寺”. 曹洞宗. 2024年5月25日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
- ^ 2000年,平凡社『徳島県の地名』
外部リンク