沙里院青年駅(サリウォンチョンニョンえき)は朝鮮民主主義人民共和国黄海北道沙里院市にある、朝鮮民主主義人民共和国鉄道省の駅である。
乗り入れ路線
乗り入れる路線は、正式な線路名称上は平釜線と黄海青年線の2路線であるが、黄海青年線の二駅南隣の銀波駅から分岐している殷栗線の列車も当駅まで乗り入れている。
駅周辺
- 沙里院競技場
- 沙里院3.8旅館
- 李桂荀大学(沙里院第一師範大学)
- 沙里院地質大学
- 沙里院第二師範大学
歴史
1906年の京義線全線開業と同時に営業を開始した。1945年の南北分断の際には当駅が京義線の北朝鮮側の終点であったが、朝鮮戦争で軍事境界線が南下したことにより、開城が終点となった[1]。開業当時の駅名は沙里院駅であったが、1974年に現在の駅名である沙里院青年駅に改名された。
隣の駅
- 朝鮮民主主義人民共和国鉄道省
- 平釜線
- 正方里駅 - 沙里院青年駅 - 東沙里院駅
- 黄海青年線・殷栗線
- 沙里院青年駅 - 松山駅
脚注
注釈
出典
参考文献
- 国分隼人『将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情』新潮社、2007年1月20日。
関連項目