松本流通業務団地(まつもとりゅうつうぎょうむだんち)は、長野県松本市笹賀にある流通業務団地(都市施設)。1989年に現在地に移転して来た松本市公設地方卸売市場を核に、倉庫などの民間企業の流通拠点がある。物通の中心であるため、スーパーセンター等の商業施設もある。
南北に細長く、中央を通る道路を軸に形成されている。これを貫くように松本環状高家線が東西に通っている。
松本市公設地方卸売市場
松本市公設地方卸売市場条例に基づいて設置される地方卸売市場。松本市市場にあった旧市場が、市街化や取扱量の増加により手狭となったため、長野県第4次卸売市場整備計画によって現在地へ移った[2]。総工費約100億円。敷地面積120,187m2。青果、鮮魚、肉類、花類を取り扱う。中信地方、南信地方の流通拠点となっている。
取扱
- 令和元年度の取扱高と金額
- 青果部 - 7万3000トン、176億9800万円
- 水産物部 - 3万6000トン、149億7300万円
- 花き部 - 8000千本鉢、8億4000万円
入場卸売会社
歴史
松本流通業務団地
| この節の 加筆が望まれています。 主に: 立地企業とその特徴 |
- 建設・流通・卸・小売業などの企業が立地している。
交通機関
関連項目
脚注
- ^ 市場で働く人々
- ^ 市場の役割等 松本市ホームページ
外部リンク