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まつおむら; 松尾村
	八幡平
松尾村旗	松尾村章
廃止日	2005年9月1日
廃止理由	新設合併; 西根町、松尾村、安代町 → 八幡平市
現在の自治体	八幡平市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	東北地方
都道府県	岩手県
郡	岩手郡
市町村コード	03306-5
面積	234.85 km2
総人口	6,786人; （推計人口、2005年9月1日）
隣接自治体	岩手郡：安代町、西根町、岩手町、滝沢村、雫石町; 秋田県仙北郡田沢湖町
村の木	ヒメコマツ
村の花	サクラ
町の鳥	ヤマドリ
松尾村役場
所在地	〒028-7392; 岩手県岩手郡松尾村野駄第19地割75番地
外部リンク	松尾村（2005/06/08アーカイブ） - 国立国会図書館Web Archiving Project
座標	北緯39度57分12秒東経141度03分57秒 / 北緯39.95344度東経141.06589度座標: 北緯39度57分12秒東経141度03分57秒 / 北緯39.95344度東経141.06589度
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松尾村（まつおむら）は、かつて岩手県岩手郡におかれていた村である。2005年（平成17年）9月1日に、同じ岩手郡の西根町・安代町と合併して八幡平市となり廃止された。

概要

岩手山・八幡平・前森山といった山がそびえ，八幡平リゾート・下倉・八幡平・安比高原の4つのスキー場があり、八幡平の南東・岩手山の西に松川地熱発電所がある。

かつては日本最大の硫黄鉱山であった松尾鉱山があった。

歴史

1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、（旧）松尾村・野駄村・寄木村が合併し、北岩手郡松尾村が成立。
1896年（明治29年）3月29日^{[矛盾 ⇔ 岩手郡]}^{[矛盾 ⇔ 北岩手郡]} - 北岩手郡と南岩手郡が合併して岩手郡となったことに伴い、松尾村は岩手郡所属となる。
2005年（平成17年）9月1日 - 西根町・安代町・松尾村が合併し、八幡平市となる^[1]。

歴代村長

袴田改緒: 1889年（明治22年）6月18日 - 1898年（明治31年）12月30日^[2]; 初代村長。盛岡の加賀野出身で、以前は金田一村戸長などを務めていた^[3]。; 発足当時の松尾村には村長に適任の人物がいなかったため、外部から有給で招聘された^[4]。; 一身上の都合により辞職した^[4]。1914年（大正3年）に死去^[5]。; 孫娘に女優の園井恵子がいる^[3]。
中村勝: 1899年（明治32年）3月14日 - 1899年（明治32年）12月28日^[2]; 村内にも行政の要職に足るだけの人物が散見されるようになったことから、村長の有給制は廃止され、名誉職となった^[4]。
畠山文治: 1900年（明治33年）2月29日 - 1906年（明治39年）11月26日^[2]
藤田新太郎: 1906年（明治39年）11月27日 - 1915年（大正4年）7月3日^[2]
花坂孝: 1915年（大正4年）7月16日 - 1918年（大正7年）3月15日^[2]
高橋直記: 1918年（大正7年）4月30日 - 1923年（大正12年）4月26日^[2]
乙部彦蔵: 1923年（大正12年）7月5日 - 1927年（昭和2年）7月4日^[2]
畠山刈男: 1927年（昭和2年）7月5日 - 1932年（昭和7年）2月25日^[2]; 1932年から、村長は再び有給制となった^[6]。
中村四郎: 1933年（昭和8年）5月18日 - 1937年（昭和12年）5月18日^[2]; 初の公選制による村長^[7]。それまでの村長は議会による推薦だった^[7]。; 中村勝の長男であり、父子2代にわたって村長職に就いたことが話題となった^[7]。; なお、中村父子は岩手県議会議員も2代で就任している^[7]。
畠山刈男: 1937年（昭和12年）5月23日 - 1946年（昭和21年）11月30日^[8]
中村四郎: 1947年（昭和22年）4月5日 - 1949年（昭和24年）9月27日^[8]
藤根順衛: 1949年（昭和24年）11月5日 - 1955年（昭和30年）4月2日^[8]; 村長を辞したのち、岩手県議会議員に当選し、議長まで務めた^[9]。
沼田宗一: 1955年（昭和30年）4月30日 - 1979年（昭和54年）4月29日^[8]
石羽根重志: 1979年（昭和54年）4月30日^[8] -
佐々木正四郎: 1995年（平成7年）4月30日 -; 最後の村長。