松倉村(まつくらむら)は、かつて富山県下新川郡にあった村。
沿革
政治
村長
出典→[3]
- 武隈重弘(1889年5月25日 - 1896年2月8日)
- 河崎与三右衛門(1896年5月21日 - 1900年5月13日)
- 武隈兼良(1900年5月21日 - 1901年11月27日)
- 森元右衛門(1902年1月13日 - 1903年8月11日)
- 酒井与吉郎(1903年10月7日 - 1905年3月2日)
- 高縁五郎右衛門(1905年3月17日 - 1909年12月22日)
- 谷口廉造(1910年4月12日 - 1913年1月26日)
- 高縁五郎右衛門(1913年2月22日 - 1917年2月21日)
- 石崎淳一(1917年3月16日 - 1918年4月30日)
- 谷口廉造(1918年9月27日 - 1922年4月1日)
- 木下茂(1922年4月21日 - 1925年10月28日)
- 堀田善平(1925年11月4日 - 1926年11月27日)
- 雛形幸次郎(1926年12月16日 - 1930年12月15日)
- 島沢与作(1931年2月21日 - 1935年2月20日)
- 酒井源太郎(1935年2月26日 - 1939年2月25日)
- 川平直作(1939年3月13日 - 1943年3月12日)
- 高橋与次郎(1943年3月18日 - 1946年12月5日)
- 河崎浅之助(1947年4月6日 - 1948年4月6日)
- 清河七良(1948年5月25日 - 1952年3月31日)
経済
産業
- 農業
耕作地は西北部にあるのみである[4]。他は概ね森林をなす[4]。農蚕を主生業とし、米を主産する[4]。また用材・木炭を産する[4]。『大日本篤農家名鑑』によれば松倉村の篤農家は、「高縁五郎右衛門、石崎榮次郎、谷口麗造、富川清一郎、富川與三右衛門、清河茂助」などがいた[5]。武隈粂次郎は農業を営み、材木商である[6]
この他、大豆、小豆、栗、サツマイモ、ムシロなどを生産していた[2]。
名所・旧跡
脚注
参考文献
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 北日本実業奨励会編『富山県壱万円以上実業家資産名鑑と銀行会社便覧 大正11年7月現在』若越書院、1922年。
- 『下新川郡治政概要』富山県下新川郡、1926年。
- 日本書房編『日本地名大辞典 第6巻』日本書房、1938-1939年。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目