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杉崎弥市杉崎弥市（すぎさき やいち 生没年不詳）は、江戸時代中期の石工職人である。  杉崎家一門の暖簾  流山街道に現存する杉崎邸 概要江戸時代中期の下総国野田（現代の千葉県野田市）に生まれた石工職人で、明和から文政にかけて活躍した。 1823年（文政6年）造立の代表作・須賀神社猿田彦神像[1]など下総国の各地に優作を残した。 おもな作品 1810年 文化七年 西栄寺 手洗石 1815年 文化十二年 普門寺 庚申塔 1817年 文化十四年 須賀神社 二十三夜碑 1823年 文政六年 須賀神社 猿田彦立像（『有形文化財』指定・野田市） 関連人物脚注参考文献『のだし―歴史のなかの野田』佐藤真（1905-1991歴史家・野田市興風図書館長） 『目で見る野田・流山の100年』下津谷達男（1928-歴史家・國學院大學） 『野田町の石工・杉崎弥八』（上山和雄・國學院大學） 野田市郷土博物館 野田市興風図書館
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