末廣 昭(すえひろ あきら、1951年8月30日[3] - )は、日本の経済学者・地域研究者(タイ)。専門は、開発経済学・アジア経済論。東京大学名誉教授[2]。
経歴
鳥取県出身[3]。鳥取県立鳥取西高等学校を経て、1974年に東京大学経済学部を卒業後、1976年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。1991年東京大学博士(経済学)の学位を取得。
受賞
著書
単著
- Capital Accumulation in Thailand, 1855-1985, (Tokyo: Centre for East Asian Cultural Studies, 1989)(1999年にChiang Mai: Silkworm Booksからリプリント版が刊行)
- 『タイ――開発と民主主義』(岩波書店[岩波新書], 1993年)
- 『キャッチアップ型工業化論――アジア経済の軌跡と展望』(名古屋大学出版会, 2000年、英語版: Catch-up Industrialization: The Trajectory and Prospects of East Asian Economies, tr. Tom Gill, Honolulu: University of Hawaii Press, 2008 )
- 『進化する多国籍企業――いま、アジアでなにが起きているのか?』(岩波書店, 2003年)
- 『ファミリービジネス論――後発工業化の担い手』(名古屋大学出版会, 2006年)
- 『タイ――中進国の模索』(岩波書店[岩波新書], 2009年)
- 『新興アジア経済論――キャッチアップを超えて』(岩波書店, 2014年)
共著
――タイとCLMV・中国・日本]』(東京大学社会科学研究所, 2020年)
編著
- 『岩波講座東南アジア史(9)「開発」の時代と「模索」の時代』(岩波書店, 2002年)
- 『タイの制度改革と企業再編――危機から再建へ』(アジア経済研究所, 2002年)
- 『岩波講座「帝国」日本の学知(6)地域研究としてのアジア』(岩波書店, 2006年)
- 『東アジア福祉システムの展望――7カ国・地域の企業福祉と社会保障制度』(ミネルヴァ書房, 2010年)
共編著
- (安田靖)『タイの工業化――NAICへの挑戦』(アジア経済研究所, 1987年)
- (東茂樹)『タイの経済政策――制度・組織・アクター』(アジア経済研究所, 2000年)
- (山影進)『アジア政治経済論――アジアの中の日本をめざして』(NTT出版, 2001年)
- (星野妙子)『ファミリービジネスのトップマネジメント――アジアとラテンアメリカにおける企業経営』(岩波書店, 2006年)
- (大泉啓一郎)『東アジアの社会大変動――人口センサスが語る世界』(名古屋大学出版会, 2017年)
- (田島俊雄・丸川知雄)『中国・新興国ネクサス――新たな世界経済循環』(東京大学出版会, 2018年)
訳書
- チャティプ・ナートスパー『タイ村落経済史』(井村文化事業社, 1987年)
- ヘンリー・ホームズ、スチャーダー・タントンタウィー『タイ人と働く――ヒエラルキー的社会と気配りの世界』(めこん, 2003年)
脚注
注釈
出典
参考文献
- 「Ⅷ. 各所員の活動およびⅨ. 名誉教授の称号授与」『東京大学社会科学研究所年報』 №53、東京大学社会科学研究所広報委員会、2016年8月31日、137-139・209-212頁。