日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(にほんトラスティサービスしんたくぎんこう、英称:Japan Trustee Services Bank, Ltd.)は、かつて存在した日本の信託銀行。
大和銀行(現・りそな銀行)と住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)の共同出資により設立された、日本で一番長い名称の銀行であった[1]。
信託財産残高は、288兆7882億円(2018年9月末現在)[2]。
概要
資産管理特化型信託銀行として、主に年金信託・証券投資信託に係る有価証券等の管理業務や、カストディ、元利金支払事務等、資産管理に係る信託業務および銀行業務を行う。
2018年10月1日、みずほFG系列の資産管理サービス信託銀行(TCSB)と持株会社方式で統合し、JTCホールディングス(JTCHD)の子会社となった。2020年7月27日、JTCHDおよびTCSBを吸収合併し、日本カストディ銀行に改称[3][4][5]。
沿革
他の資産管理信託銀行
資産管理サービス信託銀行は2020年7月27日に日本トラスティ・サービス信託銀行を存続会社としてJTCホールディングスとともに吸収合併され、日本トラスティ・サービス信託銀行は「日本カストディ銀行」に改称した。
脚注
出典
外部リンク