揚子江プレート(ようすこうプレート)もしくは長江プレート(ちょうこうプレート、中国語:長江板塊、英語:Yangtze Plate)とは、華南の大部分を含むプレートである。東に背弧海盆である沖縄トラフを挟んで沖縄プレート、南にスンダプレート、フィリピン海プレート、北と西にユーラシアプレートが位置している。2008年の四川大地震はこのプレートの龍門山断層によって引き起こされた。[1]
揚子江プレートは新原生代の7億5千万年前に超大陸であるロディニア大陸から分離した。三畳紀には北中国プレートと衝突し、四川盆地を形成した。また、新生代にはインドプレートとユーラシアプレートと衝突し、龍門山脈を形成した。[2]
脚注
参考文献
Bird, P. (2003) An updated digital model of plate boundaries, Geochemistry Geophysics Geosystems, 4(3), 1027, doi:10.1029/2001GC000252. [1]