慈照院(じしょういん)は、東京都文京区にある曹洞宗の寺院。
歴史
1631年(寛永8年)、中山勝信の開基である。妻の慈照院が白眼慈雲に帰依していた関係で、白眼慈雲を開山に迎えた[1]。
1945年(昭和20年)の空襲で、建物は全焼してしまった。昭和30年代に再建して現在に至る[1]。
寺宝等
墓所
- 若いころは「平井辰五郎」と称し、任侠として名を馳せた。晩年は、伝通院の鬼門の方角[2] に、敢えて「辰巳屋」という店[3] を開く。そして江戸府内の寺社の祭礼に必ず登場し、面白おかしく踊ったことで人気を博した[1]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b c 小石川仏教会「小石川の寺院」刊行委員会 編『小石川の寺院(上巻)』小石川仏教会、2002年、130-132p
- ^ 北東の方角で縁起が悪いとされる。
- ^ 茶漬飯や田楽豆腐を提供した。
参考文献
- 小石川仏教会「小石川の寺院」刊行委員会 編『小石川の寺院(上巻)』小石川仏教会、2002年
外部リンク