徳川 寿千代(とくがわ ひさちよ)は、江戸時代の御三卿の一つ田安徳川家の第6代当主。父は第5・8代当主の徳川慶頼。
万延元年(1860年)3月11日、慶頼の長男として誕生した[2]。母は側室・高井武子[2]。幼名は寿千代[2]。
文久3年(1863年)1月18日、田安徳川家の当主に就いた[2]。
慶応元年(1865年)2月4日、6歳で夭折した[2]。法名は英樹院[2]。東叡山寛永寺・凌雲院に葬られた[2]。
同月5日、弟・亀之助(後の家達)が襲封した[3]。