平岡 萬寿彦(ひらおか ますひこ、明治40年(1907年)9月15日 - 昭和63年(1988年)11月14日)は、日本の実業家。
父は弁護士・政治家の平岡萬次郎。叔父は内務官僚の平岡定太郎。従兄は農商務官僚の平岡梓。平岡梓の長男は作家の三島由紀夫である。
経歴
明治40年(1907年)9月15日(日曜日)、平岡萬次郎の長男として生まれた[1]。
昭和7年(1932年)慶大政治学科卒業[1]。三和銀行に入り昭和25年(1950年)馬喰町支店長となり日比谷中之島サンフランシスコ各支店長紐育事務所長横浜支店長を経て、昭和34年(1959年)9月東洋信託銀行設立と同時に取締役営業部長[1]。後に常務に就任[2]。昭和63年(1988年)11月14日死去[2][3]。
家族・親族
平岡家
- (兵庫県印南郡志方町(現加古川市)、東京都)
系図
脚注
- ^ a b c d e f 『第廿一版 人事興信録 下』昭和36年(1961年)、ひ30頁
- ^ a b 『日本経済新聞』1988年11月16日朝刊 31頁
- ^ 『日外アソシエーツ whoplus』「平岡 万寿彦(ヒラオカ マスヒコ,東洋信託銀行常務)」の項
- ^ a b c d e 『人事興信録. 4版』(大正4年)ひ三〇