山田 ラファエル ユウゴ(やまだ ラファエル ユウゴ、1982年10月29日 - )は、ブラジル・サンパウロ出身、日本国籍のフットサル選手。東京ヴェルディフットサルチーム所属。フットサル日本代表。ポジションはFP。
経歴
23歳だった2006年に兄でゴレイロの山田マルコス勇慈とともに訪日。同2006年には兄が日本国籍を取得している[1]。2007年のFリーグ開幕時には兄弟揃って名古屋オーシャンズに在籍し、2シーズンプレーした。2007年12月22日には日本国籍取得が発表された。
2009年にはデウソン神戸に移籍。2010年にはミゲル・ロドリゴ監督によって日本代表に選出され、中国に遠征して中国国際フットサルトーナメントに出場した[2]。2010-11シーズンには名古屋に次ぐ2位となり、自身は26試合出場34得点でFリーグ得点王となった。
2011年には府中アスレティックFCに移籍。2012年9月8日のバサジィ大分戦は0-0の緊迫した展開が続いたが、残り17秒で得点して勝利を決めた[3]。2013年1月の名古屋戦ではFリーグ史上4人目となる通算100得点を達成した。2015-16シーズン途中の2015年6月から8月には、タイのチョンブリー・ブルーウェーブFCに期限付き移籍した[4]。AFCフットサルクラブ選手権に出場するチョンブリーは得点力のある選手を求めており、また山田も国際レベルの試合経験を希望していたため、チョンブリーと交流のある府中は期限付き移籍とした。
2018年10月にバサジィ大分に加入。2020年5月、東京ヴェルディフットサルチームに加入した[5]。
所属クラブ
- 1999年-2001年 ECバネスパ
- 2002年-2004年 オサスコ
- 2005年-2006年 コリンチャンス
- 2007年-2009年 名古屋オーシャンズ
- 2009年-2011年 デウソン神戸
- 2011年-2018年 府中アスレティックFC
- 2018年-2018年9月 河南建業
- 2018年10月-2020年 バサジィ大分
- 2020年5月- 東京ヴェルディフットサルチーム
タイトル
クラブ
個人
- Fリーグベスト5 - 2010-11、2011-12
- Fリーグ得点王 - 2010-11
個人成績
脚注