小松マテーレ株式会社(こまつマテーレ)は、石川県能美市に本社を置く合成繊維などを製造、販売するメーカーである。2018年、小松精練から社名を変更し現社名に至る。
概要
衣料用素材などの染色加工大手[3]であり、中東湾岸諸国の男性が着る「トーブ」「カンドゥーラ」向けポリエステル生地は約7割を生産している[4]。ロープ状の炭素繊維複合材「カボコーマ・ストランドロッド」など炭素繊維事業に力を入れている[5]。社名は「小松マテーレ」であるが、本社移転により、現在の本社所在地は小松市ではなく能美市である。
沿革
事業
繊維事業
- 衣料ファブリック部門 - 民族衣装、スポーツ、ファッション向けなど
- 資材ファブリック部門 - リビング、車輌、生活関連資材、医療・福祉向けなど
物流物販事業
所在地
- 本社 - 石川県能美市浜町ヌ167番地
- 美川工場 - 石川県白山市鹿島町1丁目7番1号
グループ会社
- 小松精練(蘇州)有限公司
- 株式会社コマクソン
- 株式会社コマツインターリンク
- 株式会社パッゾ
- 株式会社セイホウ
持分法適用会社
脚注
関連項目
- トーブ - 高級トーブで約90%のシェアを持つ
- 炎鵬友哉 - 当社に就職活動で面接に来た際、相撲をしたほうがいいと面接官が勧め、角界入りのきっかけのひとつになった。
外部リンク