株式会社小島屋(こじまや)は、東京都台東区に本社を置くドライフルーツやナッツ類の製造・販売会社である。
概説
本社所在地の東京台東区上野のアメヤ横丁(通称:アメ横)に実店舗「ドライフルーツとナッツの小島屋」を展開している他、公式通販サイトを始めとし、楽天市場、Yahooショッピング、アマゾンドットコムを始めとしたインターネットショッピングモールへ出店もしている。取扱商品はドライフルーツ、ナッツやシード(種実類)、するめや貝柱などの海産珍味。創業は1945年、東京都台東区上野にて初代小島正助が甘納豆の製造販売から始まる。甘納豆に使用する砂糖は当時、一般には配給でしか流通しない統制品だった[1]。
1948年の開店当初は千葉県からの行商から仕入れた落花生と海産珍味(おつまみ)を主力商品としていた。その後、アメ横の由来にもなったように、アメリカからの輸入品を取り扱う商社の出入りが多かったことから、輸入品のプルーンとレーズンを取り扱うようになったことでドライフルーツの取り扱いが増加。[2]
3代目店主の小島靖久は『ドライフルーツ王子』の異名を取り、マツコの知らない世界などのメディア出演も多い。※マツコの知らない世界出演当時は専務取締役。[3]
鳥羽周作とは同店のクラウドファンディングをきっかけに親交を深め、2021年8月に鳥羽がレシピを監修したコラボ商品も発表している[4]。
実践女子大学食生活科学科教授:澤山茂に監修と協力し、年齢や性別に合わせた栄養素で配合した『性別年代別ミックスナッツ』を
2020年12月発表している
[5]。
2024年5月24日~26日にかけて開催された第78回日本栄養・食糧学会大会2日目に「ミックスナッツ間食がもたらす更年期障害症状への影響」と題した研究発表を行った。(愛国学園短期大学、広島大学、小島屋との共同研究)[6][7]
沿革
受賞歴
- 2014年 - 楽天市場「ショップ・オブ・ザ・イヤー」 スイーツ部門賞受賞[8]
- 2021年 - 第13回全国ネットショップブランプリ、ネットショップ担当者フォーラム賞受賞[9]
- 2021年 - 楽天市場「ショップ・オブ・ザ・イヤー」 サステナブル賞受賞[10]
メディア
脚注
外部リンク