寺田 詩麻 (てらだ しま、1972年 - )は、日本の歌舞伎研究者、大学教員。
経歴
東京都出身[1]。
1998年4月、早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻博士後期課程に進学。
2003年、早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻博士後期課程を単位取得満期退学。その後は、早稲田大学演劇博物館助手や同招聘研究員などを経験する[2]。
2017年より、龍谷大学文学部に専任講師として着任[3]。
2017年4月、早稲田大学において博士(文学)号を取得[4]。
2020年より、同大学文学部准教授[5]。
主な著書
単著
- 明治・大正 東京の歌舞伎興行 その「継続」の軌跡、春風社、2019年
共編著
- 芝居絵に見る江戸・明治の歌舞伎、小学館、2003年
- 岸田國士の世界、翰林書房、2010年
- 井上ひさしの演劇、翰林書房、2012年
- 興行とパトロン 近代日本演劇の記憶と文化7、森話社、2018年
主な表彰
脚注
外部リンク