寺沢みづほ

寺沢 みづほ(てらさわ みづほ、1951年[1] - )は、アメリカ文学者、早稲田大学教授。

来歴

長野県飯田市生まれ[1]。1973年、お茶の水女子大学文教育学部英文科卒業[1]、1976年、東京大学大学院人文研究科英語英文学修士課程修了[1]。1981年、同大学大学院博士課程単位取得退学[1]和光大学人文学部専任講師[1]。1985年、同大学助教授[1]。1990年、早稲田大学教育学部英語英文学科専任講師[1]、1991年助教授[1]、1996年教授[1]

著書

  • 『民族強姦と処女膜幻想 日本近代・アメリカ南部・フォークナー』御茶の水書房 1992

翻訳

  • ドロシー・ディナースタイン『性幻想と不安』岸田秀共訳 河出書房新社 1984
  • アンドレア・ドウォーキン『インターコース 性的行為の政治学』青土社 1990
  • アンドレア・ドウォーキン『ポルノグラフィ 女を所有する男たち』青土社 1991
  • マリアンヌ・ハーシュ『母と娘の物語』紀伊国屋書店 1992
  • アンドレア・ドウォーキン『贖い』青土社 1993
  • ジェシカ・ベンジャミン『愛の拘束』青土社 1996
  • アンドレア・ドウォーキン『女たちの生と死』青土社 1998
  • レオナード・シェンゴールド『魂の殺害 虐待された子どもの心理学』青土社 2003
  • ロバート・W.ハンブリン、チャールズ・A.ピーク編著『ウィリアム・フォークナー事典』雄松堂出版 アメリカ文学ライブラリー 2006

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 寺沢みづほ教授 略歴・業績」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』第28巻、早稲田大学大学院教育学研究科、2018年3月、79-81頁。 

参考

  • 『民族強姦と処女膜幻想』著書紹介
  • J-GLOBAL