富永 正男(冨永、とみなが まさお、1858年(安政5年8月[1][2]) - 1930年(昭和5年)4月20日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(1期)。
経歴
安芸国安芸郡焼山村(のち広島県安芸郡昭和村、現・呉市)生まれ[1]。安芸中学校卒。農業を営む[2]。
1894年9月の第4回衆議院議員総選挙において広島1区から自由党公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、1898年の第5回衆議院議員総選挙は不出馬。1930年に死去した。
脚注
- ^ a b 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、307頁。NDLJP:1278238。
- ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』432頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』22頁。
参考文献
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。