株式会社富士通ディフェンスシステムエンジニアリング(ふじつうディフェンスシステムエンジニアリング、英: Fujitsu Defense Systems Engineering Limited)は、かつて存在した東京都千代田区に本社を置く、富士通グループのシステムインテグレーター(メーカー系)。略称はDSE。富士通防衛グループ(富士通ディフェンスシステムエンジニアリング、富士通特機システム、富士通システム統合研究所)の1社であったが、富士通特機システム、富士通システム統合研究所と統合合併し富士通ディフェンス&ナショナルセキュリティを設立した。
概要
主な業務として防衛関連の情報通信システムの開発・構築を行い、防衛情報通信基盤(DII:Defense Information Infrastructure)と、防衛省共通運用基盤(COE:Common Operating Environment)の開発や運用サポートも手がけている。一方で、防衛分野におけるシステム開発・構築で得たノウハウ・技術力をスピンアウトして社会システムの分野のシステム開発・構築に活かし、また、逆に社会システムの分野で得たノウハウ・技術力をスピンインして防衛分野のシステム開発・構築に活かすなどの試みも行っている[2]。
事業・製品
- 情報通信基盤・セキュリティ基盤
- 指揮統制システム
- 教育訓練システム
- 後方業務システム
- 装備品搭載システム
沿革
脚注・出典
- ^ a b 株式会社富士通ディフェンスシステムエンジニアリング 第35期決算公告
- ^ 富士通ディフェンスシステムエンジニアリング - 事業内容
関連項目
外部リンク