宮澤 章二(みやざわ しょうじ、1919年6月11日 - 2005年3月11日[1])は、日本の詩人、作詞家。
概要
埼玉県羽生市出身。東京府立高等学校、東京大学文学部美学科卒業。埼玉県立不動岡高等学校の教諭時代に、疎開で加須市に住んでいた作曲家の下総皖一と出会ったことから、詩人・作詞家として活動を開始。校歌や合唱曲、童謡などの作詞を多数手がけた。特に校歌は埼玉県内を中心に300校以上にのぼる。『ジングルベル』の訳詞者としても知られる[新聞 1]。日本童謡賞、赤い鳥文学賞特別賞、埼玉県文化賞、埼玉県文化功労賞知事表彰などを受賞。大宮市教育委員長も務めた[学校 1]。
詩『行為の意味』の一節、「思いは見えないけれど、思いやりは見える」が、ACジャパンの2010年度キャンペーンCM「見える気持ちに。」に使用された[新聞 2]。これによって当詩集の注文が殺到[新聞 3]。ただし東日本大震災によって製紙工場らが被災し、当初は注文を受けてもすぐに発送できる段階になかったため[新聞 4]、注文に応じることができたのは4月ごろだった。
2013年、母校の羽生市立三田ケ谷小学校に記念館が開設された[新聞 2]。
次男の宮澤新樹は、さいたま市立美園小学校、さいたま市立大宮国際中等教育学校の校歌を作詞している。
校歌作詞校
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千葉県の学校
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新潟県の学校
岩手県の学校
長野県の学校
東京都の学校
出典
学校資料
新聞記事
関連書籍
- タウン誌 Acoreおおみや NO.6 掲載 「光と風の中で 詩人の魂 宮澤章二」(2010年)電子BOOK
外部リンク