安田 栄作(やすだ えいさく、1930年 - )は日本の大蔵官僚。
来歴
静岡県興誠商業学校卒業。1947年10月 浜松税務署に入署[1]。1949年12月より大蔵省主計局で勤務[1]。1960年7月1日 医療金融公庫へ出向。
1971年7月 主計局総務課長補佐(予算総括係主査)[1]。1976年7月 主計局主計官補佐(大蔵係主査)。1977年7月4日 主計局総務課予算分析管理室長。1978年7月1日 主計局主計監査官。1980年3月31日 退官。退官後は医療金融公庫経理部長となった[2]。
略歴
人物
- サッパリとした性格の持ち主とされている[1]。
- 主計局労働係長時代に徹夜勤務の際にはラーメンを振る舞っていた。十分に煮たラーメンで中にサケ缶が入っていたという[2]。
脚注
- ^ a b c d e f g 『日本の官庁 その人と組織:大蔵省、通産省、経済企画庁(1978年版)』政策時報社、1978年3月発行、174頁
- ^ a b 野田実『新世紀への詩章 ー 大蔵省25年の体験から』千曲秀版社、1985年4月発行、176頁
- ^ 『職員録 昭和40年版 上巻』大蔵省印刷局、1964年発行、366頁
- ^ 『職員録 昭和42年版 上巻』大蔵省印刷局、1966年発行、385頁
- ^ 『職員録 昭和43年版 上巻』大蔵省印刷局、1967年発行、387頁
- ^ 『職員録 昭和45年版 上巻』大蔵省印刷局、1969年発行、458頁