宇喜田稲荷神社(うきたいなりじんじゃ)は、東京都江戸川区の神社。
歴史
1643年(寛永20年)に創建された。西宇喜田村の鎮守であった。明治期に村社に列格している[1]。
昭和後期に行われた土地区画整理事業により、社容を一新している。そのため昭和後期から令和にかけて建てられた建造物が多い[2]。
正面入口の鳥居の前にある石灯籠は、1825年(文政8年)に建てられたものである。なお、中に入って拝殿前にも石灯籠があるが、これは令和改元を記念して建てられたものである[3][4]。
江戸川区地域は、かつて海苔の生産地であった。そのことを記念する「乾海苔創業記念碑」が境内に建てられている[3]。
文化財
- 稲荷神社所在の力石群 - 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、平成22年3月9日告示[5]
交通アクセス
脚注
- ^ 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年、490p
- ^ 由緒宇喜田稲荷神社
- ^ a b 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年、115p
- ^ 境内案内宇喜田稲荷神社
- ^ 稲荷神社所在の力石群江戸川区
参考文献
- 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年
- 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年
関連項目
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外部リンク