天宗寺(てんそうじ)は、埼玉県羽生市にある曹洞宗の寺院。
歴史
天正年間(1573年 - 1592年)または1593年(文禄2年)、信嶺大察によって開山された。信嶺大察は岩松寺の第2世住職である[1][2]。
当寺には鉄造の阿弥陀如来立像を所蔵している。鎌倉時代中期の作といわれており、羽生市の文化財に指定されている[1][2]。
文化財
- 鉄造阿弥陀如来立像(羽生市指定有形文化財 昭和48年7月1日指定)[3]
交通アクセス
脚注
- ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、410p
- ^ a b 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、28-29p
- ^ 羽生市の指定文化財羽生市
参考文献
- 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年
- 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年