大畑 哲(おおはた さとし
1929年(昭和4年)- 2010年(平成22年))は、日本の自由民権運動研究家、教育者 [1]。神奈川県伊勢原市上粕屋の雨岳文庫(国登録有形文化財、山口家住宅)資料館の初代館長[2]。
略歴
1929年静岡県出身[1]。東北大学経済学部を卒業[1]。元神奈川県立厚木高等学校教諭 [1]。神奈川県史のほか、厚木・相模原・大和・座間・綾瀬など、神奈川県内の多くの自治体史編さんに携わった[1]。
著書
- 『大矢正夫小伝 : 郷土民権家の生涯と思想』(青芝俳句会、1974年)[3] 。
- 『神奈川の自由民権運動』(新かながわ社、1982年)[4]。
- 『自由民権運動と神奈川』(有隣堂、1987年)[3]。
- 『よみがえる群像 : 神奈川の民権家列伝 正・続』(神奈川新聞社:かなしん出版、1988-89年)[3]。
- 『相州自由民権運動の展開』(有隣堂、2002年)[3]。
- 『かながわ自由民権探索』(夢工房、2008年)[3]。
- 『かながわ自由民権探索 続』(夢工房、2008年)[3]。
共著書
- 大畑哲、山口匡一、石倉光男、佐々木徹著『山口左七郎と湘南社 : 相州自由民権運動資料集』(まほろば書房、1998年)[3]。
編著
- 『明治・大正・昭和の郷土史14神奈川県』(昌平社、1982年)[3]。
- 小宮保次郎著『神奈川の自由民権 : 小宮保次郎日誌』(勁草書房、1984年)[3]。
脚注