大川シネマホール(おおかわシネマホール)は、福岡県大川市酒見215-1の「おおかわ交流プラザ」4階にある映画館。370席の1スクリーンを有する。スクリーンの高さは6.3メートル、幅は14.5メートル。
沿革
かつて福岡県大川市には4館の映画館があったが、1975年(昭和50年)頃までにすべて閉館した[1][2]。2005年(平成17年)には高邦会グループによって国際医療福祉大学大川キャンパスが開設されたが、映画デートをしたい学生カップルは久留米市や佐賀市を訪れる必要があり[1]、学生から映画館を求める声が強く上がっていた[2]。
高邦会グループは2015年(平成27年)10月11日、複合施設「おおかわ交流プラザ」4階に大川シネマホールを開館させた[1]。「おおかわ交流プラザ」は高邦会グループが創立100周年記念事業として同年4月にオープンさせた施設である[2]。開館記念式典には女優の檀ふみも参加し、式典後には檀ふみが出演した『春を背負って』(木村大作監督・2014年)が上映された[2]。
年表
- 2015年(平成27年)10月11日:開館[1]。
かつて大川市にあった映画館
脚注
注釈
- ^ 1953年の映画館(九州地方)「消えた映画館の記憶」を参照した[3]。
- ^ 1960年の映画館(九州地方)「消えた映画館の記憶」を参照した[5]。
- ^ 1969年の映画館(九州地方)「消えた映画館の記憶」を参照した[6]。
出典
外部リンク