大岩盛英(おおいわ もりふさ)は、江戸幕府の旗本。大岩盛幸の子であり、伯父にあたる大岩當國の養子。
本人に特段の事績はないものの娘二人(清昇院、本輪院)が大奥に勤め、それぞれが江戸幕府11代将軍である徳川家斉の側室となった。 孫に福井藩15代藩主松平斉善、明石藩8代藩主松平斉宣らがいる。
明和元年12月16日に大番に列して、将軍の御前で騎射を行い黄金を賜る。 安永9年12月27日家督相続、天明6年3月24日新番に転ずる。 寛政3年12月29日新番を辞し、同8年8月14日に致仕。