大塚古墳群(おおつかこふんぐん)は、岐阜県大垣市昼飯町にある古墳群。
概要
現存する2基と削平された3基、不明1基からなる古墳群である。1号墳は幾度か調査が行われており、1989年(平成元年)度には墳頂から盾型形象埴輪が採取された。大垣市教育委員会による2007年(平成19年)と2008年(平成20年)の調査では周濠を持つことが判明し、方墳であったと推定されている[2]。
一覧
名称 |
写真 |
規模 |
形状 |
備考
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1号墳
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方墳
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直径 15〜18m 高さ 2m
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昼飯町字東畑に位置。発掘調査が行われ、須恵器や土師器などが出土。内濠跡などより方墳とされる。
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2号墳
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円墳
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直径 15.9m 高さ 0.5m
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昼飯町字昼飯に位置。発掘調査はなされていない。
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3号墳
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不明
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なし
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昼飯町に位置していた。跡地は住宅庭となっている。
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4号墳
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不明
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なし
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昼飯町に位置していた。跡地は住宅庭となっている。
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5号墳
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不明
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なし
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昼飯町に位置していた。跡地は更地になっている。
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6号墳
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不明
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不明
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公式見解では文献などからあったとされるものの、未だに跡地も不明である。
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脚注
関連項目
外部リンク