|
この項目では、行政官庁について説明しています。その庁舎については「埼玉県庁舎」をご覧ください。 |
埼玉県庁(さいたまけんちょう)は、地方公共団体である埼玉県の行政機関。
概要
庁舎は、さいたま市浦和区高砂に置いている。当初、埼玉県庁は埼玉郡岩槻町(現在のさいたま市岩槻区)に置かれる予定であったが、県庁としての業務を行える建築物がなかったため、北足立郡浦和宿の旧浦和県庁舎が使われた。1876年(明治9年)に現在の埼玉県が成立し、1890年(明治23年)9月25日に勅令により浦和町が県庁所在地となった。
また、埼玉県庁の出先機関として、地域振興センターを県内の9つの地域に設けている。
歴史
主な組織
ここでは、主要部局を記載し、下部組織については一部のみ記載する。右にある[表示]をクリックすると以下に一覧表示が展開される。
主な出先機関
- 地域振興センター:南部(川口市)、南西部(朝霞市)、東部(春日部市)、県央(上尾市)、川越比企(川越市)、西部(所沢市)、利根(行田市)、北部(熊谷市)、秩父(秩父市)
- 県営競技事務所(西武園競輪場・大宮競輪場の経営事務)
- 県税事務所:さいたま、川口、朝霞、川越、飯能、所沢、東松山、秩父、本庄、熊谷、行田、春日部、越谷、上尾
- 農林振興センター:さいたま、川越、東松山、秩父、本庄、大里、加須、春日部
- 県福祉事務所:東部(春日部市)、西部(坂戸市)、北部(本庄市)、秩父(秩父市)
- 保健所:川口、朝霞、春日部、草加、鴻巣、東松山、坂戸、狭山、加須、幸手、熊谷、本庄、秩父
- 県土整備事務所:さいたま、朝霞、川越、北本、飯能、東松山、秩父、本庄、熊谷、行田、越谷、杉戸
不祥事
職員による不祥事
- 2019年10月13日 - 県県民生活部長(59歳)が、10月13日、各地で被害を出した台風19号の災害対策本部会議に出席して退庁した後、東京都北区内で飲酒。帰宅しようと自転車に乗っていた際にバランスを崩し、王子警察署員に職務質問された。県に報告せず、同15~19日、災害対応に当たっていた県知事の代行としてオーストラリアを訪問した。王子警察署からの連絡で発覚し、県は10月21日付で男性部長を部長職から更迭した[2]。
その他
ドキュメンタリー
脚注
注釈・出典
関連項目
関連人物等
- 能勢一幸 - クイズ王、県職員
- 川内優輝 - 陸上競技選手、元県職員(2018年度限りで退職)
- 中村太 - サッカー審判員(プロフェッショナルレフェリー)、元県職員(2021年度限りで退職)
外部リンク
|
---|
|
行政・医療 | |
---|
商業・ホテル | |
---|
文教 | |
---|
経済・メディア | |
---|
寺社・公園 | |
---|
スポーツ・イベント | |
---|
関連項目 | |
---|