城ヶ平山(しろがたいらやま、じょうがだいらやま)は、富山県中新川郡上市町にある山。標高は446.3m。
富山県登山連盟の富山の百山の一つ。
概要
大岩不動の北東にある山で、「茗荷谷山」という別名がある。東西両面は険しい谷で、山上には中世戦国時代に土肥弓庄城主の奥城が築かれたとされる。平らな山頂からは新川平野や富山湾、能登半島の他、立山連峰などが見える[1]。
生態
エンレイソウや尾根沿いに椿が自生する。
登山
大岩バス停からの標識付き遊歩道があり、約1時間で山頂にいける。また、浅生集落にある「おおかみこどもの花の家」の近くにも登山口があり、細道(正男新道)が繋がっている。
参考文献
- 『富山県山名録』 桂書房
- 『富山の百山』 北日本新聞社
脚注
- ^ 『富山県山名録』 桂書房、2000年、161頁。
関連項目