『囁く廊下-女校怪談-』(ささやくろうか じょこうかいだん、原題:여고괴담)は、1998年公開の韓国ホラー映画。
1998年5月30日に韓国で公開されて話題を集め、韓国で『ディープ・インパクト』、『GODZILLA』を抑えて1998年の映画興行収入1位に記録。韓国ホラー映画のさきがけとなり、『女校怪談』はシリーズ化され、その後、5作品が上映された。
『少女たちの遺言』(1999年)、『狐怪談』(2003年)、『ボイス』(2005年)、『女子高怪談5:心中』(2009年)、『여고괴담 여섯번째 이야기: 모교』(2021年)。
『囁く廊下-女校怪談-』においてチェ・ガンヒは、チェ・セヨンという芸名でキャスティングに名を連ね、スクリーン・デビューを果たしている。また、2005年の韓国映画『ふたつの恋と砂時計』の1シーンでこの映画が使用されている。
ストーリー
厳格な授業と受験勉強に支配された女子高を舞台に、謎の死をめぐって繰り広げられる血塗られた惨劇…。
生徒から“古狐”とアダナされる女教師パク・キスク(イ・ヨンニョ)が、ある日、「ジンジュが生きている」と謎の言葉を残して首吊り死体で発見される。
この事件を皮切りに、野蛮な担任教師“狂犬”オ・グァング(パク・ヨンス)、ガリ勉のキム・ジョンスク(ユン・ジヘ)までが突然の死を遂げ、学校は騒然となる。
生徒たちの中に9年前に死んだはずのジンジュの影が…。
新米教師であり、ジンジュの親友だったホ・ウニョン(イ・ミヨン)にはかつての忌まわしい出来事がよみがえる…。
キャスト
スタッフ
- 監督:パク・キヒョン
- 製作:イ・チュニョン
- 脚本:イン・ジョンオク/パク・ギヒョン
- 撮影:ソ・ジョンミン
- 編集:ハン・ソンウォン
- 音楽:ムン・スンヒョン
映画祭
脚注
関連項目
外部リンク