南方神社 (薩摩川内市)

南方神社
所在地 鹿児島県薩摩川内市高江町2255-4
位置 北緯31度49分33.3秒 東経130度15分42.7秒 / 北緯31.825917度 東経130.261861度 / 31.825917; 130.261861座標: 北緯31度49分33.3秒 東経130度15分42.7秒 / 北緯31.825917度 東経130.261861度 / 31.825917; 130.261861
主祭神 健御名方命 他7柱
社格郷社
創建 不明
本殿の様式 神明造
例祭 9月28日
主な神事 太郎太郎踊り(3月7日)
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南方神社(みなみかたじんじゃ)は鹿児島県薩摩川内市高江町にある神社。諏訪大社の系列を組む。

祭神

健御名方命八坂刀売命志那津毘古命(しなつびこのみこと)、志那津毘売命(しなつびめのみこと)、大山祇命(おおやまづみのみこと)、大地主命(おおとこぬしのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)]を祀る。

由緒

古来高江村(現高江町)の総鎮守であったというが不詳。明治6年(1873年郷社に列した。

歴史

創建された時期は不明であるが、慶長年間のものとみられる棟札が保存されている。1911年明治44年)に志奈尾神社、熊野神社、鎮守神社、内瀬神社、宝満神社を合祀し南方神社と改称したとされている[1]

祭祀

  • 太郎太郎踊り(たろたろおどり) 毎年3月7日

「田打」ともいわれ、踊りと言うより寸劇に近い形式。お爺さん(おんじょ)、お父さん(てちょ)、太郎の3人が登場し、田おこしから田植えの動作をユーモラスに演じる[2]1962年昭和37年)に鹿児島県指定無形民俗文化財に指定された[3]

脚注

  1. ^ 南方神社 - 鹿児島県神社庁 2011年10月27日閲覧。
  2. ^ 南方神社春祭に伴う芸能「田打」 - 鹿児島県 2011年10月27日閲覧。
  3. ^ 北薩地区文化財の紹介 - 鹿児島県 2011年10月27日閲覧。