南新義州駅(ナムシニジュえき)は朝鮮民主主義人民共和国平安北道新義州市にある、朝鮮民主主義人民共和国鉄道省の駅である。
乗り入れ路線
平義線・白馬線・徳峴線の3路線が乗り入れている。
歴史
1938年10月1日、京義線の南新義州信号所として開設。1939年11月8日、多獅島鉄道が楊市駅との間に開業した。1943年10月16日、京義線南新義州駅となった。
平義線の旧線である白馬線が平義線に合流する駅である。また新義州市の南にある事から駅名は命名された。
隣の駅
- 朝鮮民主主義人民共和国鉄道庁
- 平義線
- 楽元駅 - 南新義州駅 - 新義州青年駅
- 白馬線
- 石下駅 - 南新義州駅
- 徳峴線
- 南新義州駅 - 正門里駅
脚注
注釈
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳 朝鮮・台湾』(新潮社、2009年)所収の「駅名一覧」によると、日本統治下において「南新義州」は「みなみしんぎしゅう」と読まれた。
出典
参考文献
- 『日本鉄道旅行地図帳 朝鮮・台湾』新潮社、2009年。
- 国分隼人『将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情』新潮社、2007年1月20日。
関連項目