北海道砂川高等学校(ほっかいどうすながわこうとうがっこう、英: Hokkaido Sunagawa High School)は、北海道砂川市にある、公立(道立)の高等学校。2004年4月に北海道砂川北高等学校と北海道砂川南高等学校が統合されて誕生した。北海道で初めて単位制を導入している。
少子化による公立高校の統合・再編の一環として、砂川北高等学校が平成16年度から新入生の募集を停止し、同時に砂川南高等学校が砂川高等学校となった。2006年3月に砂川北高等学校が最後の卒業生を送り出して閉校となったことに伴い統廃合が完了した。このような経緯から校舎は1981年に改築された旧・砂川南高等学校のものが使用されている。校舎老朽化が進む中、旧・砂川北高等学校跡地に新校舎を建設して移転するという案も出ているが、財政的な問題で実現は厳しい状況となっている。
沿革
北海道砂川北高等学校
北海道砂川南高等学校
- 1942年 - 砂川町立砂川中学校として開校
- 1946年 - 庁立移管、北海道庁立砂川中学校に改称
- 1950年 - 学制改革により北海道砂川南高等学校に改称
- 2004年 - 北海道砂川北高等学校との統合により北海道砂川高等学校として再編
北海道砂川高等学校
- 2004年
- 4月1日開校、単位制による全日制課程普通科として新入生よりスタート(6学級)、4月9日開校式・入学式
- 7月1日、道教委「北海道パイオニアハイスクール」奨励校指定
- 2005年 - 4月1日、全日制課程4学級
- 2006年 - 4月1日、北海道砂川高等学校校歌・校章制定
- 道教委 「北海道学力アッププロジェクト(Englishプロジェクト 指定協力校)」[1]指定
- 2010年 - 4月1日、「SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト[2])」指定
課外活動
- 運動部
- 3度の甲子園出場歴[3]を持ち北北海道の強豪校の1つだった砂川北高校野球部と砂川南高校野球部の伝統を受け継ぎ「新生・野球部」として再編された。現在も旧・砂川北高校のグラウンドは砂川高校第2グラウンドとして練習で使用されている。統合移行期間中の2004年と2005年は、道内初の連合チーム「砂北・砂川」として活動していた。
- 文化部
- 同好会・局
著名な出身者
北海道砂川北高等学校
北海道砂川南高等学校
北海道砂川高等学校
関連項目
脚注
外部リンク