兵庫県立国見の森公園(ひようこけんりつくにみのもりこうえん)は、兵庫県宍粟市にある公営公園である。宍粟市の外郭団体「公益財団法人しそう森林王国観光協会」が指定管理者として管理運営している[1]。
概要
兵庫県にある「ふるさとの森公園」のひとつで、2006年8月にオープンした。森林の豊かさを学び楽しむことができる公園で、面積は372ヘクタール、甲子園球場が約94個分入る広さ。ミニモノレールで山上までのぼることができる。
施設概要
- 森:実りの森、創造の森、協働の森、色彩の森、伝承の森、端美の森
- 交流館:山麓にある公園の施設で、総合案内窓口・展示ホール・研修室・調理室・駐車場が整備されている
- 学習館:山上にある施設で、木工工作室・学習室・待合室・山上野外広場が整備されている
- 森林学習軌道:山麓部と山上部をつなぐ延長1100mのミニモノレール『森林学習軌道』が設けられている[2]。森林学習軌道の利用には事前の予約が必要である[3]。
- 展望台:宍粟市の市街地や揖保川の流れが展望できる
- ビオトープ:多様な水辺植物や水生動物(カエル、ヤゴなど)の生育環境を整備している
- 自然災害復旧緑化地:土砂崩れのあった場所を、5種類の工法により山崩れを防ぎ、緑の山を復元した治山事業ゾーン
- トイレ:交流館(障害者用・ベビーシート有・オストメイト対応)、学習館(障害者用有)
利用
- 開園時間:9:00 - 17:00
- 休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日以降の最も近い平日)、12月29日 - 翌年1月3日
- 入園料、駐車場(49台)は、無料
アクセス
脚注
外部リンク