元町(もとまち)は東京都大島町の地名。郵便番号100-0101[2]。
地理
伊豆大島西側の海岸部に位置する。大島町役場・大島支庁庁舎が所在する伊豆大島の中心集落・元町を中心とした地域であり、島の玄関口元町港・大島空港がある。北で岡田、東の三原山山腹の一点で泉津、南で野増と接する。
比較的市街地が密集して発達しており、「大島警察署前」交差点周辺、高層ホテル・警察署・携帯ショップ・銀行等が並び、伊豆・小笠原諸島の全域で最も都会的ともいえる風景が広がっている。
歴史
集落は1338年(延元3年)の噴火により流出した溶岩の上にある。
1955年(昭和30年)4月1日の伊豆大島内全村合併に伴い、元村から改称された。
1965年(昭和40年)1月11日~1月12日、当年の10大ニュースになった「大島大火」により、元町はほぼ全焼・壊滅したが、東京都の復興事業により区画整理がなされ、近代的な新しい町として復興を果たした。
1986年(昭和61年)11月21日 - 三原山が大噴火。元町を始め全島民一斉避難。流れた溶岩は元町の直前にまで迫った。
世帯数と人口
2017年(平成29年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
施設
脚注
- ^ a b “字別の世帯数と人口構成”. 東京都 (2017年1月1日). 2018年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
関連項目
外部リンク