今宮神社(いまみやじんじゃ)は、東京都文京区音羽にある神社。地名を冠して、音羽今宮神社(おとわいまみやじんじゃ)とも。
歴史
1697年(元禄10年)に創建された。江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の母桂昌院の発願により、京都の今宮神社より分霊を勧請して創建された。元々は同区護国寺の寺内に位置していたが、明治の神仏分離により、現在地に移転した[1]。
京都の今宮神社と同様に病気平癒のご利益があるとされ、1879年(明治12年)に「虎烈刺病伝染除の祭典」が挙行されている[1]。
社宝として、近くに住む鳩山家(邸宅が今の鳩山会館である)より奉納された魔除飾面がある[1]。
摂末社
交通アクセス
脚注
- ^ a b c 内海一紀 編『文京区神社誌』文京区神社総代会、1988年、31-33p
参考文献
- 内海一紀 編『文京区神社誌』文京区神社総代会、1988年
外部リンク