久野 知美(くの ともみ、1982年7月21日 - )は、日本のフリーアナウンサー、レポーター、タレント。大阪府寝屋川市出身[2]。身長154cm。血液型A型。ノースプロダクション所属。
経歴
立命館宇治高等学校、立命館大学文学部心理学科卒業。 大学卒業後、舞夢プロ所属。2008年に上京しホリプロに移籍。2022年にホリプロを「卒業」[3]。2022年10月からノースプロダクション所属[4]。
人物・エピソード
2003年度準ミス立命館大学。 趣味は鉄道、国内・海外ぶらり旅、動画ブログ、アロマテラピー、インテリアコーディネート、節約、お笑い観賞。
鉄道チャンネルの番組出演時は「鉄道チャンネル局アナウンサー」を名乗っている。鉄道ファンであるが、「鉄子」と呼ばれることは好まず、新しい呼称として「女子鉄(じょしてつ)」と表現して欲しいと言っている[2](このことから「女子鉄アナウンサー」と言われている)。子供の頃から京阪電気鉄道が好きだったことが、鉄道ファンになるきっかけ[2]。国内旅行は、青春18きっぷで巡る「18キッパー」。東京キー局の受験をする際も、ムーンライトながらに乗って上京した[2]。ホリプロでの当初の担当マネージャーは南田裕介[5]で、2022年現在でも共に鉄道イベントなどに出演することがある。『鉄子の育て方』の主人公・あずさのモデルとされている。また、海外に詳しく、単身でフォトライターとしても活動している[6]。
2015年2月1日札幌発「トワイライトエクスプレス」に乗車したところ、東北地方の大雪の影響で15時間半の記録的遅延となったが、終点の大阪まで完乗した。この件について後日デイリースポーツ[5]や毎日新聞[7]の取材を受けるなどしている。
2018年10月には初の著書『鉄道とファン大研究読本~私たち車両限界、超えました~』を発売し、書店で南田と共に著書に関するトークイベントを開催[8]。「アナウンサーの仕事を始めたときに志した、大好きな“ひと・モノ・コト”にスポットライトを浴びてもらうという目標を、『本』という形でひとつの車両にまとめてお届けできる幸せを噛み締めております。」と語った[9]。
2020年5月のタモリ倶楽部「鉄道を制する者は受験を制す!?難関中学入試問題vsタモリ電車クラブ」では初登場でタモリ鉄道クラブ仮会員となるが、難関中学入試問題をただ1人全問正解で正式に本会員になった。
出演
出演中の番組
テレビ
過去の出演番組
テレビ・ラジオ(レギュラー)
テレビ・ラジオ(準レギュラー)
テレビ・ラジオ(特別番組など)
CM
- 協和発酵バイオ「リメイク オルニチン」(2011年)
- ロート製薬 「Vロート」(2014年)
- ネイチャー・ラボ 「TO BE WHITE」(2014年)
車内自動放送
著書
DVD
- 久野知美の近鉄大和西大寺 探訪(2016年5月27日、マルティ・アンド・カンパニー ERMA62)
脚注
外部リンク